羹に懲りて膾を吹く

昨晩からの暴風雪の中、今朝はグランドプラザの軒下をお借りして街宣を始めました。
ポスターを両面に貼った木製カンバンも途中、結構重いはずなのに一気に吹き飛ぶような状態で、片足はカンバンにずっと固定しながら…💦
この寒波第二波の対応はやはり“羹に懲りて膾を吹く”体制になって来たことは知り合いの除雪業者の社長さんからも次のように確認しています。
それでいいかと…危機管理の要諦は常に最悪の事態を想定して、フェーズ(物事の局面や段階)に応じて徐々に緩めていくべきもの…これはこのコロナ第三波対応も然り…
昨夜、当初案どおり成立してしまった第三次補正予算、そして本日からわずか実質1日程度の衆参それぞれの審議(✳︎)だけで法改正をしようとする(臨時国会から継続していれば巧遅にも出来たものが結果的に拙速になってしまった)政策、政局運営についても厳しい視点で注視し続けてまいります。
✳︎ 11月の段階で野党側はさらに補償に手厚い同法改正の議員立法は提出していたものの12月上旬に臨時国会が閉会し審議未了と…その後の1ヶ月半余りの国会の空白でコロナ第三波の感染者は拡大…
… … …
(上記社長とのやりとり(抜粋))
… 下記の記事を拝見致しました。
 多分、富山市街の排雪の混乱については、◯◯町のような農村地帯とは異なり、コンパクトシティを推進した結果、下記のような原因も大きいと考えます。ただ、西尾殿の指摘通り、緊急事態ならば、城址公園外堀、松川等の除排雪を決断すれば済む話だと考えますが、意思決定権者が今回の除雪の混乱を混乱と認識していない場合又はコンパクトシティ・ライトレールの美観を◯◯護持とばかりに最優先する場合には、全てが混乱への悪循環となり、指数関数的に混乱が拡大したのではないでしょうか。
 また、昨日、明日1/29(金)からの降雪に備えて待機・準備するよう富山県◯◯土木センターから弊社に対して指示が在りましたが、前回の1/8(金)とは異なる対応です。これこそ語るに落ちるというか、前回の大雪に対して何らの準備もしていなった事を自ら証明するようなものと考えます。
 さらに、現在、国では株式会社の農地取得を強力に推進するようですが、現状では農地所有者は、100%地域住民が所有者のため、災害に対して、地域の協力も支障なく得られたと考えます。しかし、将来、地域と関係のない企業が所有者となり、地域住民以外が農業に従事するようになれば、当然、下記検証記事のように水田への排雪も従来のようには協力を得られなくなるような可能性も考えられます。このように短絡的な外観重視のやってる感だけの◯◯的統治手法では、何れ災害に対しても竹やりでB29立ち向かう様な地獄絵図が繰り広げられると考えます。
 是非、西尾殿には、堂々たる王道の政治を実現して頂きたいと期待して下ります。

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